【埼玉・外構工事】玄関アプローチに使用される素材やデザインのポイント

素材の種類

主に使用されることが多い素材は、以下のとおりです。

・敷石

石張りともいわれ、御影石や石英岩が使われます。和洋どちらでも使用でき、高級感があるのが特徴です。割れにくく丈夫でメンテナンスが不要だというメリットがあります。

・レンガ

暖色系の色味が多く、草木などの自然に馴染みやすい温かみがある素材です。石によって濃淡があるため自然の色合いも楽しめます。費用が安く済む点も嬉しいポイントです。

・枕木

線路の下に敷かれていた枕木は、アンティークな色合いが人気です。木材のため劣化してしまう難点はありますが、安価なものも多く費用を抑えられます。

・タイル

土を原料としており、玄関アプローチとして活用しやすい色合いなのが特徴です。濡れると滑りやすくなりますが、滑りにくい素材もあるため、用途に合わせてうまく組み合わせるとよいでしょう。

・コンクリート

最も安く、簡単に作れるのがコンクリートです。無機質な作りになってしまい個性を出せないと思われるかもしれませんが、スタンプコンクリートという工法や洗い出しといった工法を使えば、さまざまな模様をつけられるため個性的な外観を作れます。

・砂利

砂利を敷き詰めるだけで非常に簡単に作れることが特徴です。大きめの砂利を使えば歩くと音がするため、防犯にもなります。さらに雑草が生えにくいという点もメリットです。

・芝生

色鮮やかで見た目にもよいだけでなく、クッション性があるため安全面についても申し分ありません。人工芝を使えば管理の手間がなく、1年間同じ景観を楽しめます。

素材選び・デザインのポイント

ご紹介したようにこれだけの種類があると、どれを使えばよいのかと悩まれるかもしれません。玄関アプローチの素材やデザインを選ぶときには、以下のポイントをチェックしてみてください。

・利便性

せっかく選んだアプローチの素材で滑って転んでしまった、アプローチの幅に見合わない素材を選んだため歩きにくいということにならないように注意してください。自分の生活導線やアプローチを歩く人のことを考えた素材選びが大切です。

・防犯性

例えば、玄関からアプローチまでが直線の場合、外から家の中が見えてしまいます。その場合、アプローチを少し湾曲させて玄関へと繋げる方法などもあるのです。

しかし、植栽で鮮やかなアプローチを作り玄関を目隠しできたとしても、それが防犯上よくないこともあります。侵入者が隠れる場所となる可能性もあるためです。防犯を考えた場合、玄関から外の様子が確認できて、不審者が隠れているかどうかすぐわかるようにという点も、デザインを考えるときに検討する必要があります。

・色合い

石やレンガ、枕木がそれぞれ違うように、素材それぞれに独特の色合いがあります。今ある建物の色合いや全体の雰囲気も見ながら色合いを選んでみてください。

玄関アプローチの素材選びやデザインは、家や周辺との相性だけでなく、防犯などの安全面も考慮して選ぶことをおすすめします。埼玉県で外構工事を検討している方、玄関アプローチを整えたいと考えている方は、実績と知識のある株式会社プレザントへご相談ください。